2004年12月24日 ヴィットリオ・ヴェネト記す
 余り期待していなかった「ウルトラマンネクサス」ですが、堀内正美氏が出ているので見るしかなさそうです。余りにも怪しい役なのでゲストかと思ったらレギュラーでした。
 問題はこんな人を子供に見せていいのかという点ですが、勿論いいんです。子供の頃に存分に見ておかないと、大人になって初めて堀内氏を見ようものなら余りの怪しさで死んでしまいます。私が平気なのは岸田森氏で慣れているからです。

2004年9月14日 ヴィットリオ・ヴェネト記す
  最近10年ぶりくらいで「冥王計画ゼオライマー」を見ました。アニメだと思っていたら勘違いで、実写だったんですね。原作では学生だったマサトはこの作品では政府の役人です。とてもかっこよく描かれています。演じている人の鼻が赤くてもそれがむしろ可愛く見えます。相棒は氷室未久です。なぜか男で、しかも30近いおっさんです。昔二枚目で売っていた人が演じてます。彼ら二人は鉄鋼竜が繰り出す八卦ロボと総称される巨大ロボットと戦います。この八卦ロボがまたかっこいいんです。風のランスターは全身銀色で、巨大な左手から風をおこし、ものを吹き飛ばしたり吸い込んだりします。山のバーストンは全身にぶら下げた黄色い夏みかんのような爆弾を次々に投げつけます。
 こんな巨大ロボット相手に、なんとマサトは生身で戦うのです。武器は細身の剣です。これを振るい、また何十メートルもある鞭に変形させて敵のロボットに斬りつけ、またひっぱたくのです。しかしさすがに彼一人では勝てません。未久もどこかへ姿を消してしまい、絶体絶命、というとき、マサトを助けにゼオライマーが西洋の甲冑のようなその姿を現すのです。でも水をエネルギー源とするゼオライマーは次元連結システムが未完成なのか、たった1分しか戦えません。それでも奮戦するゼオライマーの助けを借りて、マサトは件の鞭で敵をひっぱたき、首を切り落としては中に手榴弾を投げ込むなどして見事勝利を収めます。するとゼオライマーはもう姿を消していて、いつの間にか戻ってきていた未久がのどが渇いたと言って苦しんでいます。そう、実はゼオライマーは未久が変身した姿だったのです...。
 あっ!八卦ロボがゼオライマーを省いても10体いるっ...!!元々11体出る予定だったんですから気にしないでおきましょう。

2004年5月15日 ヴィットリオ・ヴェネト記す
 なんとかという小説と映画を並行して進めているあれ(読んでません)の主役メカはフランスの巡洋潜水艦シュルクーフを改造したものという設定だそうですね。今まであれほどの潜水艦が殆ど顧みられなかったことの方が不思議でなりません。正直元のシュルクーフの方が余程かっこいいと思います。X−1が再び注目を集める日も近いかも知れません。イギリスはあんなものはなかったことにしたいのかも知れませんが。
 武蔵鐙「忘れちゃいけないよみうり号....ってとっくにないけど」
 ヴィットリオ・ヴェネト「轟天号がフジミから出たとき次はよみうり号のリニューアルに違いないと本気で思ったもんですよ」

2004年4月12日 ヴィットリオ・ヴェネト記す
 今回の彼女の左胸にあるのは赤痣です。念のため。
 それはさておきまたも訃報です。鷺巣富雄氏が世を去りました。氏自ら脚本を担当した「シルバージャガー」も未だ未完成なだけに残念です。
 私がこの「シルバージャガー」を知ったのは1980年に発行された「講談社ポケット百科シリーズ10 TV/映画ヒーローメカ超マシーン大事典」です。シルバージャガーは時期が時期だけに解るとしても、なぜかこの本は「サンダーバード」を除いては読者層に殆ど浸透していないであろうジェリー・アンダーソンの作品に関してかなりのページを割いています。ホークマーク\がインターセプターの次期戦闘機用に作られた、というあの有名な一文もきちんと書いてあり、無垢な私を大いに混乱させたものです。加えて日本にもサンダーバードに負けないものがあるぞとばかりに「マイティジャック」に関してもページを割き、巨鯨型空中戦艦ホエール、大型母艦レイブン、フライングスカイラル、連絡用小型潜水艦リトルQ、大型潜水艦スティブラー、大型潜水艦サブポータムス、高速戦闘機スワロー、大型万能戦艦ジャンボ(原文ママ)、中型潜水艦シャークス、超大型艦クラッチャー、怪飛行船スカイマンモスとQのメカの殆どを網羅しています。.....思えば相当変な本ですね。

2004年2月28日 ヴィットリオ・ヴェネト記す
 手塚しげお氏が世を去りました。まだ若いのに残念です。ええ、手塚しげお氏ですって。ほら、GODのイカロス、....ですから、MACの佐藤大介隊員ですよ、これまでのMACのイメージをすっかり変えてしまうほど明るくて人なつっこそうな感じのあの人、解りませんか?ワイルド7の八百ですってば!ああまったくもう、スリーファンキーズから高橋源太郎氏が抜けた後に入った、矢車剣之介ですよ、ご存じない?......ジーパンを射殺した人ですって!!これだから今の若い人は.....!!

2004年1月3日 ヴィットリオ・ヴェネト、武蔵鐙、摩雲金翅欧鵬記す
 あけましておめでとうございます。今年がよい年でありますように。

2003年12月24日 ヴィットリオ・ヴェネト記す
 とりあえずクリスマスですので。信者がいかに狂っていようと教祖が後々どんな人間に育とうと誕生日は全てめでたいものです。
 さて、今更ながら先月「楽勝!ハイパードール」を見たんですが、なぜ発売当時見なかったのかと後悔しました。80年代のOVAの雰囲気だけでできているあの感じは最近では味わえないような気がします。実写版は井口昭彦、小中兄弟、若狭新一の各氏が関わっていたりします。「宇宙怪獣ガメラ」ほどのインパクトはないにせよ素面ではないときに見るのに向いていそうです。が、声優のファンは潮が引くように離れていくこと必至な内容でした。

2003年11月3日 ヴィットリオ・ヴェネト記す
 今回はチャイナドレスなんですが、模様は実は体に描いている、という斬新なアイディアは盟友KWSによるものです。
さて、最近また立体化されたチキチキマシン猛レースなんですが、名前が思いっきり間違っています。トンキチって誰ですか!?自分のパートナーが微妙に別人になっていてはタメゴローも驚くでしょうに。ビデオ化したときも同じように間違ってましたけどね。

2003年9月24日 ヴィットリオ・ヴェネト記す
 暑かったので海ネタなんですが、急に涼しくなったので場違いのような印象ではありますね。
 さて巷で価格が高騰しているリカヴィネですが、あれはとても惜しいように思います。すなわち、あのサイズでは小さすぎるのです。小さくても1/10程度のサイズを要するものではないかと思います。あのサイズではエビフライの衣やブルマーからはみ出した下着の質感が表現できないでしょうから。
 それはさておき長年働き続けたガリレオに感謝を。木星の大気中にいるかも知れない生物の話を聞いたことがあるんですが、あれはエウロパにいるかも知れない生物と違って直径が数百メートルあるらしいのでちょっとやそっとの放射性物質にはびくともしないということなんでしょうか。

2003年8月16日 ヴィットリオ・ヴェネト記す
 暑中見舞いのつもりが色々あって遅れに遅れ、残暑見舞いになってしまいました。何とかしなければ...。
 さて、そんなこんなで火星が近づいています。火星といえば、アンヒトリテスパテラにでも登ってみたいものです。直径が700キロあるのに高さが1キロに達しないという火山です。ただでさえ平たい上に古いので風化する一方ですから早く登らないと削れてなくなってしまいかねません。同時期にできたそう遠くない場所にあるハドリアカパテラとティルヘナパテラは今も活動中の可能性があるらしいのでアンヒトリテスパテラもまだまだ一花咲かせてくれるかも知れませんが。ところで、1954年7月、カナダのオンタリオ州ガースン鉱山の炭坑夫が巨大円盤と3人の乗員を目撃したそうです。身長約4メートル30センチで3対の腕を持っていたそうです。目撃された7月24日は火星が地球に最も接近した日だそうです。今回も何か起こるといいですね。

2003年6月30日 ヴィットリオ・ヴェネト記す
 前回登場の時は触手に襲われていた彼女ですが、ああいうのばかりでは可愛そうなので今回は機嫌良くしているところです。
 さて、イマイ廃業に伴って「マイティジャック」の金型もアオシマに移ったんでしょうか。もしそうならここはひとつ再販ではなくて新作も出して欲しいところです。最近は色んなものが立体化される世の中ですからQのメカが勢揃いする日もあり得なくはないかも知れません。かの海洋堂あたりが食玩で出してくれるのもいいんですが、そうなるとスワローは2機セットというところでしょうか。しかしジャンボーやK52採掘基地の円盤形潜水艦、レイブン、クラッチャーあたりはスケールが全然揃わなくなると危惧されます。クラッチャーはそれ自体がただでさえ大きい上に、金塊運搬用の潜水艦をつけないと必ず不満が出るでしょうし、グラッドストンは水圧で潰れた形態も欲しいところ、MJ号が使った黄色い爆雷も付属、それ以前にバンカーHのようにMJのメカにも不遇なものがあるので出さなければならなくなって、と果てしなくなるだけでなく、故ハロルド・コンウェイ氏が演じた司令官Lをラインナップに加えないと暴動が起きるでしょうから、かの海洋堂がガレージキットを出して売れなくて後が続かなかったのはそれでよかったのかも知れません。
 それにしても、「メスと口紅」で基地になっている孤島の城に侵入しようとする天田一平が投げたロープが自分の顔に一度引っかかっているあたりが、特殊な訓練を受けたプロフェッショナルではなくて一芸に秀でているものの市井の人の集まり、っぽくて好きです(撮り直しそうなものですが...)。
 「燃える黄金」に出演した山本廉氏が世を去ったことですし、追悼特集ということで氏が演じた「新聞記者A」の立体化も強く望まれるところでしょう。

2003年5月31日 ヴィットリオ・ヴェネト記す
 知らないうちに2周年を迎えていましたが、やはり関係者一同誰も気付きませんでした。
 さて、放映期間と開発期間の関係で、果たして1/100でキット化されるかどうか非常に不安な新しい3体のガンダムですが、個人的には1/100疫病神ガンダムは出てもらわないと困るという人が激増中なのではないかと思います。買う人は必ず最低2体買うでしょう。うち一体は普通に組み立て、もう一体は銀色とグリーンで塗装してゾルダの銃口とのジョイントを作るに決まっています。そのために巷には今になってR&Mシリーズのゾルダを血眼になって探し求めている人が実は大勢いるに違いありません。
 新登場のガンダムのうち主役機でもライバル機でもないものが1/100でキット化されないとかっこがつかない、しかし3機全ては出せない、では1体くらいは出そう、出すからには確実に売れるようにしないといけない、でも劇中で売れそうな活躍をしてくれるかどうか解らない、ましてや1/144HGの発売直後に最期を迎えられたりしようものならますます売れない、売れそうな要素を何が何でも盛り込まねば、何かいい手はないか、よしあの手を使おう、コマーシャルでも前面に押し出しているように女性ファンに1/100を確実に買わせるいい手がある、というようなオトナの事情が働いたにと思われます。1/100HGで本当に出るかどうか知りませんが。
 それにしても、∀ガンダムに何度も出演していた植村喜八郎氏も似たような事情によるもので、いずれ重要な役を演じるに違いないと思っていたら最後まで端役だったのは一体......!?

同年同月同日 武蔵鐙しるす
 「カラミティは世界一のロボットだ」偉そう。ヒトの盗んだくせに。取り押さえられて終わりだし、ミスターゴールド。大作くん可愛い。変な動作が。編集のミスですね。この人って、メフィスト弟についてっちゃったのね。ずっと仲良かったらしいし。スーパー弁護士よりごろーちゃんの方がいいなあ。

2003年4月17日 ヴィットリオ・ヴェネト記す
 天本英世氏が世を去りました。スペインで最期を迎えられなかったのは氏にとっては心残りでしょうね。個人的には、天皇制廃止の折りには当たり前のことが一つ実現したものだと言いたい相手の一人だったので早すぎるという感があります。と言っても面識は全くないんですが。何かのゲームで声優として関わっていたとか何とかいう話がありますが、氏に相応しい役なのかどうかですね。「ゴレンジャーvsジャッカー」のように顔ぶれが豪華ならいいというわけではありせんから。戦隊シリーズと言えば、「ス−パー戦隊大全」が出ていましたが、BFロボn武器に関する記述がどうも....。降着時に手に持っている日本刀は、よく見ると電光剣とは別物と解るんですが、この本でも同一視されているようです。バトルシャークの武器庫に見えるのはスティックランサー、アタックランサー、フィーバーアックス、ナックルパンチャー、バトルシールド、先述の日本刀の6つで電光剣とケーンノッカーは積まれていないので、どこから出てくるのか謎です。バトルシャークのマジックハンドがあんなに伸びる方がもっと謎ですけどね。

2003年3月17日 ヴィットリオ・ヴェネト記す
 産卵管というのは名に反して管状ではないんですね。
 さて、奥村公延氏出演のアバレンジャーですが、残念ながら変身できませんでした。できていれば雷忍キャプター1を超える高齢の変身ヒーローだったんですが...(レギュラーでないならムカイダーもいましたが)。今でこそアパートの大家さんや工場の作業員等、生活感を感じさせる一市井人が似合う奥村氏ですが、かつてはいなづま号の先頭車と客車を切り離すレバーを「南無八幡大菩薩」と唱えて引いて気絶する車掌だったり、人間に化けたスペル星人の一人だったり、最終回も近いというのに自ら巨大化してジャイアントロボと闘ったりしていた程なので、そのうちきっと何かしてくれるものと信じています。「覇悪努組」のようかん和尚にはもう少し活躍して欲しいところでした。

 2003年2月13日 ヴィットリオ・ヴェネト記す
 コロンビアの事故のおかげで、「アポロ11号の月着陸を信じない人」という生物がまた大量発生してしまいそうな予感がする今日この頃ですが、ともあれ宇宙から帰るのみならず、行くにも危険が伴います。98年夏、最期が近いミールにある人物がソユーズで行くことになった時にも命に関わりかねない事態が発生したらしいのです。
 この人物はテレビタレントで、彼が宇宙へ行くというので彼が出演している番組内でも大々的に宣伝され、大いに盛り上がっていたそうです。
 しかし、悲劇は出発時に起きました。3人しか乗れないはずのソユーズに彼を含めて4人が乗ってしまったからでしょうか、彼は打ち上げの際のGによって頭部に重傷を負ってしまったのです。なんとかミールに着きはしましたが、彼の頭部は甚だしく潰れていてとてもむごたらしいものだったそうです。その映像を見た地上の番組のスタッフはこれではとても放送できないと言ったそうです。この事故のために、ミールにいる彼の姿が放映されることはなかったとのことでした。
 彼は厳密には爬虫類であって人間ではないんですが、5才という若さで人語を解し、四半世紀以上人間の文明の中で生活していたのでとりあえず人間として扱っていいでしょう。かつてゾンド8号に乗せられたカメとはそのあたりが大きな違いと言えます。彼は地上に帰還したときには奇跡的に回復していて、今も元気に活躍しているのは喜ばしいことです。しかし私個人としては、彼よりも彼の相棒である頭頂部にプロペラを持つ赤い雪男の方が好きです。

2003年1月13日 ヴィットリオ・ヴェネト、武蔵鐙、摩雲金翅欧鵬しるす
 あけましておめでとうございます。今年はもっと良い年でありますように。

同年同月同日 ヴィットリオ・ヴェネト記す
 ということで、「ゴジラ×メカゴジラ」を見てきたんですが、画的にはともかく、ストーリー的にはちょっとという感じでした。54年に骨も残さずに葬り去られた初代ゴジラの骨が残っているという矛盾などはどうでもいいんですが、「生まれてはいけない命はない」というテーマと、初代ゴジラの骨を用いて対ゴジラ用に作られたメカゴジラの位置付けが結局融合しなかったように思います。まるで初代ゴジラ→メカゴジラとなった命が対ゴジラ用の道具としての価値を与えられて生きていくしかないかのように思えるので...。そういった用い方をしてはいけないのだということを打ち出さなかったのは致命的な欠陥と断じざるを得ないのではないかと思います。次は頑張ってもらわなければ...。根底からテーマをぶちこわした「ゴジラ対メガロ」を贖罪の意味も込めてきちんとした形でリメイクして欲しいと常々思っているので、次あたりどうでしょうか。
 ハム太郎は...こういうのを見るとハムスターは可愛いと思うんですが、一生離すものかと思ったらもう寿命でかちかちになって死んでいる...というくらい短命なので精神的にちょっと飼えません。こういう形で見ているのがいいんでしょう。

 

 

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